群馬県統計情報提供システム 市町村民経済計算

市町村民経済計算結果の概要(平成26年3月28日公表)

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1 県経済の概況

 平成23年度の群馬県経済は、東日本大震災によるサプライチェーンの寸断や計画停電などにより、製造業、特に輸送用機械製造業の生産活動は大きく落ち込んだものの、その後、サプライチェーンの復旧により生産活動は急速に回復した。また、ミネラルウォーター等の需要の増加による食料品製造業の生産増などもあり、年度の後半にかけて持ち直しが続いた。
 また雇用環境は、有効求人倍率は上昇を続け年度末には1倍に迫るなど、改善の動きが続いた。
 平成23年度の県内総生産は、名目値で7兆6440億円となり、対前年度比1.5%増(平成22年度4.0%増)と2年連続で増加した。実質値(平成17暦年連鎖価格)では8兆3147億円となり、対前年度比3.7%増(平成22年度6.3%増)と、2年連続で増加した。

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2 市町村別の総生産の動き

 平成23年度の市町村内総生産は、35市町村の合計で7兆6440億円、対前年度比1.5%増(平成22年度4.0%増)となった。これを市町村別にみると、22市町村で前年度を上回り、13市町村で前年度を下回った。(第1表参照)

(第1表)市町村内総生産

市町村総生産額
(億円:年度)
増加率
(%:年度)
市町村総生産額
(億円:年度)
増加率
(%:年度)
H21H22H23H22H23H21H22H23H22H23
前橋市 12,195 12,259 12,212 0.5 -0.4 甘楽町 338 385 419 13.9 8.8
高崎市 12,205 12,958 13,586 6.2 4.8 中之条町 527 538 514 2.3 -4.5
桐生市 3,223 3,210 3,342 -0.4 4.1 長野原町 278 283 290 1.7 2.6
伊勢崎市 7,924 8,094 8,592 2.1 6.2 嬬恋村 440 455 454 3.2 -0.0
太田市 10,015 10,611 9,910 5.9 -6.6 草津町 350 350 347 0.1 -0.8
沼田市 1,529 1,527 1,557 -0.1 2.0 高山村 104 109 113 5.3 3.6
館林市 3,145 3,258 3,272 3.6 0.4 東吾妻町 585 599 610 2.3 1.9
渋川市 2,871 3,124 2,881 8.8 -7.8 片品村 221 213 231 -3.5 8.6
藤岡市 2,174 2,214 2,495 1.8 12.7 川場村 111 110 115 -0.8 5.0
富岡市 1,942 2,020 1,904 4.0 -5.8 昭和村 266 293 293 9.9 0.2
安中市 2,241 2,581 2,442 15.2 -5.4 みなかみ町 836 852 913 1.9 7.3
みどり市 1,328 1,294 1,321 -2.6 2.1 玉村町 1,141 1,130 1,196 -0.9 5.8
榛東村 282 281 298 -0.6 6.3 板倉町 431 437 429 1.5 -1.8
吉岡町 445 440 435 -1.2 -1.0 明和町 402 454 493 13.0 8.6
上野村 71 57 58 -19.7 2.1 千代田町 1,281 1,505 1,499 17.5 -0.4
神流町 84 83 83 -0.7 -0.2 大泉町 2,261 2,347 2,258 3.8 -3.8
下仁田町 266 267 267 0.5 0.0 邑楽町 877 929 1,543 5.9 66.1
南牧村 68 64 64 -5.2 0.0 県計 72,455 75,330 76,440 4.0 1.5
(注)市町村合併が行われているが、今回の市町村民経済計算は平成23年度のものであるため、平成24年3月31日時点の市町村区分で推計を行った。

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3 市町村別市町村民所得の動き

 平成23年度の市町村民所得は、35市町村の合計で6兆4257億円、対前年度比0.2%増(平成22年度5.2%増)となった。これを市町村別にみると、17市町村で前年度を上回り、18市町村で前年度を下回った。(第2表参照)

(第2表)市町村民所得総額

市町村所得総額
(億円:年度)
増加率
(%:年度)
市町村所得総額
(億円:年度)
増加率
(%:年度)
H21H22H23H22H23H21H22H23H22H23
前橋市 11,431 11,712 11,190 2.5 -4.5 甘楽町 372 365 379 -1.8 3.8
高崎市 12,021 12,741 12,726 6.0 -0.1 中之条町 458 449 435 -1.9 -3.0
桐生市 3,172 3,207 3,197 1.1 -0.3 長野原町 158 162 149 3.1 -8.2
伊勢崎市 6,207 6,713 6,797 8.2 1.2 嬬恋村 225 229 226 1.8 -1.5
太田市 6,564 7,029 7,260 7.1 3.3 草津町 198 197 208 -0.5 5.1
沼田市 1,281 1,325 1,265 3.5 -4.6 高山村 85 86 84 0.7 -1.8
館林市 2,378 2,600 2,502 9.3 -3.8 東吾妻町 399 431 398 8.0 -7.6
渋川市 2,301 2,433 2,371 5.8 -2.5 片品村 106 102 106 -3.5 3.9
藤岡市 1,987 2,106 2,106 6.0 -0.0 川場村 80 76 95 -4.4 24.5
富岡市 1,523 1,509 1,549 -0.9 2.7 昭和村 235 240 239 2.0 -0.3
安中市 2,118 2,543 3,034 20.1 19.3 みなかみ町 528 512 522 -3.0 1.9
みどり市 1,403 1,506 1,462 7.3 -3.0 玉村町 1,131 1,173 1,201 3.7 2.4
榛東村 402 378 407 -6.0 7.7 板倉町 453 463 475 2.1 2.6
吉岡町 567 614 591 8.2 -3.7 明和町 338 351 427 4.0 21.6
上野村 25 26 24 0.8 -5.1 千代田町 336 372 410 10.4 10.3
神流町 44 41 41 -7.2 -0.4 大泉町 1,327 1,353 1,283 1.9 -5.2
下仁田町 204 198 203 -3.1 2.6 邑楽町 835 834 854 -0.1 2.4
南牧村 40 39 41 -0.8 2.8 県 計 60,931 64,117 64,257 5.2 0.2
(注)市町村合併が行われているが、今回の市町村民経済計算は平成23年度のものであるため、平成24年3月31日時点の市町村区分で推計を行った。

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4 1人当たり市町村民所得の動き

 平成23年度の1人当たり市町村民所得は、21市町村で前年度を上回り、14市町村で前年度を下回った。(第3表参照)

(第3表)1人当たり市町村民所得

市町村H21
年度
H22
年度
H23年度市町村H21
年度
H22
年度
H23年度
実額
(千円)
実額
(千円)
実額
(千円)
対県比
(%)
増加率
(%)
実額
(千円)
実額
(千円)
実額
(千円)
対県比
(%)
増加率
(%)
前橋市 3,358 3,442 3,301 102.8 -4.1 甘楽町 2,701 2,681 2,810 87.5 4.8
高崎市 3,249 3,432 3,422 106.5 -0.3 中之条町 2,480 2,464 2,435 75.8 -1.2
桐生市 2,580 2,635 2,657 82.7 0.8 長野原町 2,573 2,699 2,494 77.7 -7.6
伊勢崎市 3,009 3,240 3,280 102.1 1.3 嬬恋村 2,182 2,251 2,225 69.3 -1.1
太田市 3,041 3,247 3,349 104.3 3.1 草津町 2,737 2,758 2,977 92.7 7.9
沼田市 2,480 2,586 2,493 77.6 -3.6 高山村 2,133 2,195 2,184 68.0 -0.5
館林市 3,019 3,307 3,204 99.8 -3.1 東吾妻町 2,513 2,757 2,588 80.6 -6.1
渋川市 2,734 2,920 2,872 89.4 -1.7 片品村 2,106 2,081 2,204 68.6 5.9
藤岡市 2,911 3,098 3,108 96.8 0.3 川場村 2,023 1,961 2,478 77.2 26.4
富岡市 2,906 2,898 3,005 93.6 3.7 昭和村 3,072 3,146 3,165 98.5 0.6
安中市 3,444 4,164 5,000 155.7 20.1 みなかみ町 2,427 2,399 2,499 77.8 4.2
みどり市 2,702 2,903 2,834 88.2 -2.4 玉村町 3,003 3,126 3,214 100.1 2.8
榛東村 2,808 2,632 2,815 87.7 7.0 板倉町 2,881 2,949 3,039 94.6 3.1
吉岡町 2,916 3,100 2,952 91.9 -4.8 明和町 3,006 3,133 3,822 119.0 22.0
上野村 1,877 1,959 1,843 57.4 -5.9 千代田町 2,925 3,239 3,558 110.8 9.9
神流町 1,819 1,746 1,810 56.4 3.7 大泉町 3,276 3,360 3,194 99.4 -4.9
下仁田町 2,228 2,218 2,335 72.7 5.3 邑楽町 3,084 3,088 3,165 98.6 2.5
南牧村 1,576 1,630 1,737 54.1 6.6 県 計 3,029 3,193 3,211 100.0 0.6
(注1)1人当たり市町村民所得とは、雇用者報酬、財産所得、企業所得の合計である市町村民所得総額を10月1日現在の総人口で除したものをいう。従って、1人当たり市町村民所得は、個人の所得(給与)水準を表すものではなく、企業の利潤なども含む市町村経済全体の所得水準を表すものである。
(注2)市町村合併が行われているが、今回の市町村民経済計算は平成23年度のものであるため、平成24年3月31日時点の市町村区分で推計を行った。

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5 広域市町村圏別市町村内総生産

 平成23年度の市町村内総生産を広域市町村圏別にみると、5広域市町村圏で増加し、5広域市町村圏で減少した。増加率が最も大きかったのは、多野藤岡(12.0%増)、次いで伊勢崎佐波(6.1%増)、利根沼田(3.9%増)となっている。
 第1次産業は、すべての広域市町村圏で減少した。内訳をみると、農業及び林業はすべての地域で減少し、水産業は渋川地区(38.0%増)など2地域で増加し、富岡甘楽(19.0%減)など8地域で減少した。
 第2次産業は、多野藤岡(28.7%増)など5広域市町村圏で増加し、渋川地区(19.8%減)など5広域市町村圏で減少した。内訳をみると鉱業及び建設業はすべての地域で減少した。第2次産業の8割以上を占める製造業は、多野藤岡(34.4%増)など5地域で増加し、渋川地区(23.1%減)など5地域で減少した。
 第3次産業は、利根沼田(1.2%増)など6広域市町村圏で増加し、富岡甘楽(1.8%減)など4広域市町村圏で減少した。内訳をみると、運輸業は、多野藤岡(5.3%増)など6地域で増加し、吾妻(4.7%減)など4地域で減少した。また、卸売・小売業、サービス業はすべての地域で増加し、金融・保険業、情報通信業はすべての地域で減少した。

(第4表)平成23年度広域市町村圏別市町村内総生産

広域市町村圏第1次産業第2次産業第3次産業市町村内総生産
生産額
(億円)
対前年度増加率
(%)
生産額
(億円)
対前年度増加率
(%)
生産額
(億円)
対前年度増加率
(%)
生産額
(億円)
対前年度増加率
(%)
前   橋 182 -2.5 2,473 -3.7 9,466 0.3 12,212 -0.4
高崎市等 123 -2.5 5,564 10.2 10,221 -0.5 16,028 3.1
渋川地区 88 -1.8 1,052 -19.8 2,447 1.1 3,614 -6.0
多野藤岡 24 -1.8 1,182 28.7 1,410 0.9 2,636 12.0
富岡甘楽 41 -3.7 1,082 -5.1 1,511 -1.8 2,654 -3.0
吾   妻 138 -1.9 328 -6.3 1,846 0.9 2,329 -0.2
利根沼田 118 -2.8 660 15.3 2,309 1.2 3,111 3.9
伊勢崎佐波 85 -1.7 4,907 12.6 4,724 -0.1 9,788 6.1
桐生市外 71 -2.1 1,337 14.8 3,220 -0.6 4,664 3.5
東   毛 171 -1.5 10,630 -2.0 8,457 0.6 19,404 -0.7
県   計 1,043 -2.2 29,216 3.3 45,611 0.1 76,440 1.5
(注1)市町村内総生産は総資本形成に係る消費税控除及び輸入品に課される税・関税加算後のため、各産業の合計とは一致しない。



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6 広域市町村圏別市町村民所得

 平成23年度の市町村民所得を広域市町村圏別にみると、6広域市町村圏で減少した。減少率が最も大きかったのは前橋(4.5%減)で、次いで吾妻(3.5%減)、渋川地区(1.6%減)となっている。
 項目別にみると、雇用者報酬は6広域市町村圏で減少した。減少率が最も大きかったのは吾妻(1.5%減)で、次いで桐生市外(1.1%減)、前橋(0.9%減)となっている。
 次に財産所得をみると、すべての広域市町村圏で増加した。 増加率が最も大きかったのは前橋(4.9%増)で、次いで高崎市等(4.8%増)、伊勢崎佐波(4.7%増)となっている。
 企業所得は7広域市町村圏で減少した。減少率が最も大きかったのは前橋(13.6%減)で、次いで吾妻(11.4%減)、渋川地区(9.2%減)となっている。

(第5表)平成23年度広域市町村圏別市町村民所得

広域市町村圏雇用者報酬財産所得企業所得市町村民所得
所得額
(億円)
対前年度
増加率
(%)
所得額
(億円)
対前年度
増加率
(%)
所得額
(億円)
対前年度
増加率
(%)
所得額
(億円)
対前年度
増加率
(%)
前   橋 7,534 -0.9 586 4.9 3,071 -13.6 11,190 -4.5
高崎市等 9,347 0.1 726 4.8 5,688 8.2 15,760 3.1
渋川地区 2,418 0.7 181 4.4 771 -9.2 3,370 -1.6
多野藤岡 1,464 -0.1 110 4.2 597 -0.6 2,171 -0.1
富岡甘楽 1,498 2.9 121 4.2 553 2.5 2,172 2.9
吾   妻 1,095 -1.5 91 3.0 314 -11.4 1,500 -3.5
利根沼田 1,551 -0.7 128 3.9 547 -4.0 2,226 -1.3
伊勢崎佐波 5,378 2.4 398 4.7 2,222 -1.4 7,998 1.4
桐生市外 3,378 -1.1 283 3.3 998 -2.7 4,659 -1.2
東   毛 8,660 -0.8 661 4.4 3,890 6.9 13,211 1.6
県   計 42,322 -0.0 3,284 4.4 18,652 0.1 64,257 0.2

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