群馬県統計情報提供システム

群馬県の年齢別人口 -平成27年国勢調査結果-（平成27年10月1日現在）

調査結果の概要

�T．群馬県の年齢構造

１　年齢５歳階級別人口（表１、図１）

(1)人口及び割合

• 最も多いのは 65〜69歳の15万7725人、8.1％


　平成27年10月1日現在の本県の人口は197万3115人で、これを年齢５歳階級別にみると、 65〜69歳が15万7725人で最も多く、総人口に占める割合は8.1％となっています。
以下、 40〜44歳が14万9996人で7.7％、 60〜64歳が13万9652人で7.1％、 45〜49歳が13万2418人で6.8％、 35〜39歳が12万5678人で6.4％の順となっています。

(2)人口増減率

• 増加率が最も高いのは100歳以上の49.2％
• 減少率が最も高いのは 55〜59歳の-16.9％


　平成27〜22年の年齢５歳階級別人口増減率をみると、人口増加率が最も高かったのは、100歳以上の49.2％で、以下、 90〜94歳の31.0％、 85〜89歳の25.5％、 95〜99歳の24.2％、 65〜69の20.9％の順となっています。
　一方、人口減少率が最も高かったのは、 55〜59歳の-16.9％で、以下、 35〜39歳の-16.6％、 30〜34歳の-16.5％、 60〜64歳の-14.9％、 25〜29歳の-12.6％の順となっています。

　

２　年齢３区分別人口（表２、図２−１、２−２）

　平成27年10月１日現在の本県の人口を年齢３区分別にみると、0〜14歳の年少人口が25万0884人、15〜64歳の生産年齢人口が116万5780人、65歳以上の老年人口が54万0026人となり、それぞれ総人口に占める割合は、12.8％、59.6％、27.6％となりました。
　これを22年10月1日現在と比べると、年少人口割合が1.0ポイント減少、生産年齢人口割合が3.1ポイント減少、老年人口割合が4.0ポイント増加となっています。

（1）年少人口

• 年少人口、年少人口割合ともに減少し、過去最低に


　本県の年少人口は、昭和20年をピークに減少を続け、第二次ベビーブームの影響で昭和50年以降一時的に上昇に転じましたが、昭和57年から再び減少を始め、平成27年には過去最低の25万0884人になりました。
　また、年少人口割合は、昭和25年以降低下を続け、昭和45年には23.9％となりました。その後、昭和50年には24.3％と上昇しましたが、昭和55年から再び低下しはじめ、平成27年には過去最低の12.8％となりました。

　

（2）生産年齢人口

• 生産年齢人口、生産年齢人口割合ともに減少


　本県の生産年齢人口は、戦前戦後を通じ一貫して増加を続け、平成７年に初めて減少したものの、平成８年から再び増加しました。しかし、平成11年以降は毎年減少しており、平成27年には平成22年比 85,828人減の116万5780人となりました。
　また、生産年齢人口割合は、戦後上昇を続け、昭和45年を境にいったん低下しましたが、昭和57年からは再び上昇しました。しかし、平成４年以降は毎年低下しており、平成27年には平成22年比3.1ポイント減の59.6％となりました。

（3）老年人口

• 老年人口、老年人口割合ともに増加し、過去最高に


　本県の老年人口は、昭和25年以降急速に増加を続け、平成27年には、昭和25年の６倍を超える54万0026人となりました。総人口は昭和25年の約1.23倍であることから、老年人口の増加がきわめて急速であることがわかります。
　老年人口割合も、戦後一貫して上昇を続け、平成27年には過去最高の27.6％に達しました。

　

３　年齢構成指数（表３、図３）

　平成27年10月１日現在の本県の年齢構成指数をみると、年少人口指数が21.5、老年人口指数が46.3、従属人口指数が67.8、老年化指数が215.2となっています。

（1）年少人口指数　…　(年少人口÷生産年齢人口)×100

　年少人口指数は、戦後の出生率の低下にともなって急速に低下しました。昭和45年から50年にかけては第二次ベビーブームの影響によりわずかに上昇したものの、昭和57年から再び低下し、平成27年は21.5と終戦直後（昭和20年）の約３分の１になっています。

（2）老年人口指数　…　(老年人口÷生産年齢人口)×100

　老年人口指数は、昭和25年には8.3でしたが、その後老年人口の増加にともなって次第に上昇し、平成27年には過去最高の46.3に達しました。

（3）従属人口指数　…　{(年少人口＋老年人口)÷生産年齢人口}×100

　従属人口指数は、昭和57年から低下が続いていましたが、平成６年から上昇に転じ、平成27年には67.8となりました。

（4）老年化指数　…　(老年人口÷年少人口)×100

　老年化指数は、年少人口の減少と老年人口の増加により上昇が著しく、平成８年には100を超え、平成27年には過去最高の215.2にまで達しました。

　

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�U．市町村の年齢構造

１　年齢３区分別人口割合（表４）

（1）年少人口割合
　年少人口割合が最も高いのは吉岡町（16.4％）で、最も低いのは南牧村（3.0％）となっています。

（2）生産年齢人口割合
　生産年齢人口割合が最も高いのは大泉町（66.3％）で、最も低いのは　南牧村（36.5％）となっています。

（3）老年人口割合
　老年人口割合が最も高いのは南牧村（60.5％）で、最も低いのは大泉町（20.7％）となっています。

　

２　年齢構成指数（表５） （1）年少人口指数　…　（年少人口に対する生産年齢人口の扶養負担度を表す） 　年少人口指数が最も高いのは吉岡町（26.7）で、最も低いのは南牧村（8.2）となっています。 （2）老年人口指数　…　（老年人口に対する生産年齢人口の扶養負担度を表す） 　老年人口指数が最も高いのは南牧村（165.6）で、最も低いのは大泉町（31.2）となっています。 （3）従属人口指数　…　（年少人口及び老年人口に対する生産年齢人口の扶養負担度を表す） 　従属人口指数が最も高いのは南牧村（173.7）で、最も低いのは大泉町（50.7）となっています。 （4）老年化指数　…　（人口の老年化の程度を表す） 　老年化指数が最も高いのは南牧村（2,028.8）で、最も低いのは吉岡町（134.5）となっています。 　 利用者のみなさまへ １．割合は、注記のある場合を除き、分母から年齢不詳を除いて計算をしています。 用語の解説 年少人口 0〜14歳の人口 生産年齢人口 15〜64歳の人口 老年人口 65歳以上の人口 年少人口割合 （年少人口÷総人口）×100 生産年齢人口割合 （生産年齢人口÷総人口）×100 老年人口割合 （老年人口÷総人口）×100 ダウンロード 統計表（Excel形式） 統計表（全表）(618KB) ページトップへ