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群馬県の年齢別人口 -平成22年国勢調査結果-（平成22年10月1日現在）

留意事項

• 本結果は平成23年10月26日に総務省統計局から公表された、平成22年国勢調査　人口等基本集計結果の群馬県年齢別人口に係る部分についてまとめたものになります。

調査結果の概要

�T．群馬県の年齢構造

１　年齢５歳階級別人口（表１、図１）

(1)人口及び割合

• 最も多いのは６０〜６４歳の１６万４０７４人、８．２％


　平成22年10月1日現在の本県の人口は200万8068人で、これを年齢５歳階級別にみると、 60〜64歳が16万4074人で最も多く、総人口に占める割合は8.2％となっています。
　以下、 35〜39歳が15万672人で7.5％、 55〜59歳が14万2590人で7.1％、 40〜44歳が13万4130人で6.7％、 65〜69歳が13万494人で6.5％の順となっています。

(2)人口増減率

• 増加率が最も高いのは９０〜９４歳の６．８％
• 減少率が最も高いのは１００歳以上の２４．４％


　平成21〜22年の年齢５歳階級別人口増減率をみると、人口増加率が最も高かったのは、 90〜94歳の6.8％で、以下、 60〜64歳の6.7％、 85〜89歳の5.8％、 25〜29歳の3.9％、 45〜49歳の2.6％の順となっています。
　一方、人口減少率が最も高かったのは、100歳以上の24.4％で、以下、 20〜24歳の8.9％、 55〜59歳の5.0％、 15〜19歳の4.5％、 0〜 4歳の4.4％の順となっています。

　

２　年齢３区分別人口（表２、図２−１、２−２）

　平成22年10月１日現在の本県の人口を年齢３区分別にみると、0〜14歳の年少人口が27万5225人、15〜64歳の生産年齢人口が125万1608人、65歳以上の老年人口が47万520人となり、それぞれ総人口に占める割合は、13.8％、62.7％、23.6％となりました。
　これを平成21年の年齢別人口調査結果と比べると、年少人口割合が減少0.2ポイント、生産年齢人口割合が減少0.1ポイント、老年人口割合が増加0.4ポイントとなっています。

（1）年少人口

• 年少人口、年少人口割合ともに減少


　本県の年少人口は、昭和20年をピークに減少を続け、第２次ベビーブームの影響で昭和50年以降一時的に上昇に転じましたが、昭和57年から再び減少をはじめ、平成22年には過去最低の27万5225人になりました。
　また、年少人口割合は、昭和25年以降低下を続け、昭和45年には23.9％となりました。その後、昭和50年には24.3％と上昇しましたが、昭和55年から再び低下しはじめ、平成22年には過去最低の13.8％となりました。

　

（2）生産年齢人口

• 生産年齢人口、生産年齢人口割合ともに減少


　本県の生産年齢人口は、戦前戦後を通じ一貫して増加を続け、平成７年に初めて減少したものの、平成８年から再び増加していました。しかし、平成11年以降は毎年減少しており、平成21年には前年比 9,044人減の125万1608人となりました。
　また、生産年齢人口割合は、戦後上昇を続け、昭和45年を境にいったん低下しましたが、昭和57年からは再び上昇しました。しかし、平成６年以降は毎年低下しており、平成22年には前年比マイナス0.1ポイントの62.7％となりました。

（3）老年人口

• 老年人口、老年人口割合ともに増加


　本県の老年人口は、昭和25年以降急速な増加を続け、平成22年には、昭和25年の６倍を超える47万520人となりました。総人口は昭和25年の1.25倍であることから、老年人口の増加がきわめて急速であることがわかります。
　老年人口割合も、戦後一貫して上昇を続け、平成に入ってからは毎年約0.5ポイントずつ上昇し、平成22年には過去最高の23.6％に達しました。

　

３　年齢構成指数（表３、図３）

　平成22年10月１日現在の本県の年齢構成指数をみると、年少人口指数が22.0、老年人口指数が37.6、従属人口指数が59.6、老年化指数が171.0となっています。
　これを平成21年10月１日現在と比べると、年少人口指数が減少0.3ﾎﾟｲﾝﾄ、老年人口指数が増加0.7ポイント、従属人口指数が増加0.4ポイント、老年化指数が増加5.8ポイントとなっています。

（1）年少人口指数　…　(年少人口/生産年齢人口)×100

　年少人口指数は、戦後の出生率の低下にともなって急速に低下しました。昭和45年から50年にかけては第二次ベビーブームの影響によりわずかに上昇したものの、昭和57年から再び低下し、平成22年は22.0と過去最低を更新しました。

（2）老年人口指数　…　(老年人口/生産年齢人口)×100

　老年人口指数は、昭和25年には8.3でしたが、その後老年人口の増加にともなって次第に上昇し、平成22年には過去最高の37.6に達しました。

（3）従属人口指数　…　{(年少人口＋老年人口)/生産年齢人口}×100

　従属人口指数は、昭和57年から低下が続いていましたが、平成６年から上昇に転じ、平成21年には昭和35年のレベルに迫る59.6となりました。

（4）老年化指数　…　(老年人口/年少人口)×100

　老年化指数は、年少人口の減少と老年人口の増加により上昇が著しく、平成８年には100を超え、平成22年には過去最高の171.0にまで達しました。

　

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�U．市町村の年齢構造

１　年齢３区分別人口割合（表４）

（1）年少人口割合
　年少人口割合が最も高いのは吉岡町（16.5％）で、最も低いのは南牧村（4.3％）となっています。

（2）生産年齢人口割合
　生産年齢人口割合が最も高いのは大泉町（69.2％）で、最も低いのは南牧村（38.5％）となっています。

（3）老年人口割合
　老年人口割合が最も高いのは南牧村（57.2％）で、最も低いのは玉村町（16.2％）となっています。

　

２　年齢構成指数（表５） （1）年少人口指数　…　（年少人口に対する生産年齢人口の扶養負担度を表す） 　年少人口指数が最も高いのは吉岡町（26.3）で、最も低いのは南牧村（11.1）となっています。 （2）老年人口指数　…　（老年人口に対する生産年齢人口の扶養負担度を表す） 　老年人口指数が最も高いのは南牧村（152.3）で、最も低いのは玉村町（22.2）となっています。 （3）従属人口指数　…　（年少人口及び老年人口に対する生産年齢人口の扶養負担度を表す） 　従属人口指数が最も高いのは南牧村（163.5）で、最も低いのは大泉町（44.1）となっています。 （4）老年化指数　…　（人口の老年化の程度を表す） 　老年化指数が最も高いのは南牧村（1,368.2）で、最も低いのは玉村町（99.6）となっています。 　 用語の解説 年少人口 0〜14歳の人口 生産年齢人口 15〜64歳の人口 老年人口 65歳以上の人口 年少人口割合 （年少人口／総人口）×100 生産年齢人口割合 （生産年齢人口／総人口）×100 老年人口割合 （老年人口／総人口）×100 年少人口指数 （年少人口／生産年齢人口）×100 ☆年少人口に対する生産年齢人口の扶養負担度を表す 老年人口指数 （老年人口／生産年齢人口）×100 ☆老年人口に対する生産年齢人口の扶養負担度を表す 従属人口指数 ｛（年少人口＋老年人口）／生産年齢人口｝×100 ☆年少人口及び老年人口に対する生産年齢人口の扶養負担度を表す 老年化指数 （老年人口／年少人口）×100 ☆人口の老年化の程度を表す ダウンロード 統計表（Excel形式） 第１表−１　市町村、男女、年齢別人口（県計、市部計、郡部計） 第１表−２　市町村、男女、年齢別人口（市部、北群馬郡、多野郡、甘楽郡） 第１表−３　市町村、男女、年齢別人口（吾妻郡、利根郡、佐波郡、邑楽郡） 第２表　市町村、男女、年齢３区分別人口 第３表　市町村、男女、年齢３区分別人口割合 第４表　市町村年齢構成指数 統計表（全表） ページトップへ