群馬県統計情報提供システム
労働力調査
概要
- 目的
就業や失業などの状況を明らかにすることを目的としています。
調査から明らかになる「就業者数」や「完全失業率」などの調査結果は、景気判断や雇用対策に活用されています。
- 調査対象
毎月、無作為で選定された全国約4万世帯、群馬県では約800世帯が対象になります。
なお、対象となった世帯には、原則、1年目に2か月、2年目の同じ月に2か月の計4回調査を実施しています。
- 調査期日(期間)
毎月の月末時点の状況を調査します(12月は26日時点で調査します)。
また、就業・失業などの就業状態は月末1週間について調査します。
- 調査事項
男女別・年齢階級別の就業状態、産業別や職業別の就業者数などを把握するための事項を、毎月、「基礎調査票」により調査しています。
また、全4回の調査のうち4回目には「特定調査票」を追加して配布し、就業や失業などの状況をより詳細に把握するための事項を調査しています。
○基礎調査票
男女の別、出生の年月
月末1週間に仕事をしたかどうか
1週間に仕事をした時間、1か月間に仕事をした日数
勤め先の事業の内容、本人の仕事の内容
正規の職員・従業員、パート、アルバイトなどの雇用形態
仕事を探し始めた理由 など
○特定調査票
仕事時間についての希望
転職の希望の有無
仕事を探している期間
就業の希望の有無
前職の仕事の内容
教育の状況、年間収入 など
- 利用状況
調査から分かる「就業者数」や「完全失業率」などの結果はとても重要な数値のため、毎月、閣議に報告されています。
また、政府が毎月発表する月例経済報告において、雇用面の指標として景気分析に利用されています。
各種白書の作成、大学・研究機関等における雇用失業問題の研究などにおいても重要な資料として利用されています。
その他、近年では「持続可能な開発目標(SDGs)」達成に向けた日本の取組の現状を確認するためにも活用されています。
調査結果及び公表スケージュール
お問い合わせ先
- 総務部統計課人口社会係
電話027-226-2406・2408
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