平成30年住宅・土地統計調査について

1 住宅・土地統計調査とは?


●「統計法」に基づいた基幹統計調査です。
●総務省統計局、都道府県及び市区町村で実施します。
●住生活に関する様々な施策のための基礎資料を得ることを目的としています。
●昭和23年から5年ごとに行われており、今回は15回目に当たります。


2 調査の実施日は?


●平成30年10月1日を期日として実施します。


3 調査の方法は? 


●調査の対象となった世帯には、9月中旬頃、インターネット回答用の調査票を配布します。9月下旬頃には、インターネット回答のなかった世帯や住宅に同居する世帯に、調査員が紙の調査票の配布に伺いますので、御回答をお願いいたします。
●今回調査の対象とならなかった世帯には、調査票は配布されません。


4 調査のねらいは?

この調査では、住宅数や国民の居住状況のみならず、「高齢化社会を支える居住環境」、「耐震性・防火性といった住宅性能水準の達成度」、「土地の利用状況」を明らかにすることをねらいとしています。また、住環境対策として、空き家対策の重要性は年々高まっており、「空家等対策の推進に関する特別措置法」が施行、住生活基本計画において初めて空き家に関する成果指標が設定されたことから、住宅・土地統計調査において空き家の実態を把握することとしています。


5 住宅・土地統計調査の結果はこのように利用されています


 この調査の結果は、国や地方公共団体の住宅関連施策等のほか、以下のような学術研究等へも利用されています。
 また、調査の結果は、総務省統計局ホームページに掲載されるほか、県立図書館などで御覧いただけます。

●耐震や防災を主軸にした住宅や都市計画づくりの研究
●空き家の今後の動向や住環境との相関関係に関する研究
●太陽熱を利用するソーラーシステムの導入、高気密化・高断熱化などを図った省エネ住宅の研究


6 個人の情報は守られます


●調査票の回答内容は、統計法に基づき厳重に保護されます。
●調査員を始めとする調査関係者には厳格な守秘義務が課されているほか、集められた調査票は厳重に管理され、統計調査の目的以外に調査票の記入内容を利用することは制限されています。また、統計を作成した後、調査票は溶解処分されます。

7 調査を装った「かたり調査」に御注意ください

 「かたり調査」とは、国勢調査等、行政機関が行う統計調査であるかのような、紛らわしい表示や説明をして、世帯等から個人情報等を詐取する行為のことです。
  調査員は、必ず県知事が発行した証票を携帯しています。不審に思われた場合は、証票の提示を求めるか、各市町村の統計主管課又は県統計課までお問い合わせください。

8 関連リンク


総務省統計局ホームページ
リーフレット(PDF:2.15MB)
住宅・土地統計調査のはなし(PDF:5.33MB)