群馬県統計情報提供システム 鉱工業指数

群馬県鉱工業指数 平成27年基準改定

平成27年基準改定の概要

改定の趣旨

鉱工業指数は、鉱工業製品を生産する県内の事業者における生産、出荷、在庫に関連する諸活動を体系的にとらえたものである。
  鉱工業指数については、「指数の基準時に関する統計基準」(平成22年3月統計基準設定)において「指数の基準時は、5年ごとに更新することとし、西暦の年数の末尾が0又は5である年とする」とされていることから、現行の基準時である平成22年(2010年)から5年後の平成27年(2015年)を新たな基準時とし、ウェイトや採用品目、季節調整方法について見直しを行った。

改定の主な内容

  1. 基準時及びウェイト算定年次の変更
    指数の基準時及びウェイト算定年次を平成22年から平成27年に変更した。
    指数値は、平成27年の平均を100.0とした比率で示されている。
  2. 業種分類の一部変更
    平成27年基準の業種分類は、参考系列の「電力・ガス事業」および「産業総合」を廃止とした。
    また、「はん用機械工業」における「はん用」を「汎用」に改め、「汎用機械工業」とした。
    参考系列に「鉄鋼・非鉄金属工業」「汎用・業務用機械工業」「電気・情報通信機械工業」を追加した。
  3. 採用品目の見直し
    指数採用品目は、「経済産業省生産動態統計調査」及び「群馬県鉱工業動態統計調査」から選定している。
    品目選定にあたっては、業種別に代表性を考慮しながら、平成22年基準採用品目及び新規品目の動向を注視した上で、総合的に検討を行った。
  4. ウェイトの算定
    業種別のウェイトは、製造工業については「平成28年経済センサス調査」を基礎データとして、指数の業種分類に適合するよう組替えを行った上で算定した。
    また、品目別のウェイトは、「経済センサス活動調査」のほか「経済産業省生産動態統計調査」などにより単価・金額等を推計し、業種別のウェイトを採用品目の金額構成比により按分した。
  5. 季節調整法
    季節調整法は、米国センサス局のX-12-ARIMAを用いて、ARIMAモデルやオプションの見直しを行った。
  6. 新基準の公表対象期間
    平成27年基準による指数値へは、平成30年12月分から切り替える。過去系列は、平成25年1月以降について、新基準による系列を作成した。

 

ダウンロード(詳細版)

平成27年基準改定の概要

統計表(平成27年基準)

参考

平成22年基準への接続係数(業種別及び財別)

※(27年基準の25年1-3月の季節調整済指数の平均値)を(22年基準の25年1-3月の季節調整済指数の平均値)で除したものです。


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