平成17年国勢調査
第1次基本集計結果の概要

(群馬県の確定人口)


県の人口・世帯数
県の年齢別人口
配偶関係
県の外国人人口
市町村別人口
公表資料
ご利用にあたって

1 県の人口・世帯数

総人口は2,024,135人 5年間で717人(0.0%)減少
 
 平成17年10月1日現在の本県の人口は2,024,135人で、前回調査(平成12年)に比べ717人減少、率にして0.0%減とわずかながら減少した。
 また、総世帯数は726,203世帯となり、前回調査に比べ31,111世帯(増加率4.5%)増加した。
 (表1,図1)
 
人口・世帯数の推移

人口・世帯数の推移グラフ
 

2 県の年齢別人口


・本県の人口構造は少子・高齢化が更に進行
 本県の総人口を年齢3区分別でみると、0〜14歳の「年少人口」は291,995人(総人口の14.4%)、15〜64歳の「生産年齢人口」は1,314,259人(同64.9%)、65歳以上の「老年人口」は416,909人(同20.6%)となっている。
 これを平成12年と比べると、年少人口は14,900人4.9%)減、生産年齢人口は32,182人2.4%)減となっているのに対し、老年人口は49,792人13.6%)増となっている。また、総人口に占める割合は、年少人口が0.8ポイント低下したのに対し、老年人口は2.5ポイント上昇しており、本県の人口構造は少子・高齢化が更に進行している。(表2,図2)
 
・65歳以上人口の割合は20.6%に上昇し、過去最高を更新
 総人口に対する老年人口割合をみると、昭和25年までは4%台で推移していたが、その後は一貫して上昇を続けており、上昇の幅も近年ほど大きく、平成17年には20.6%となり調査開始以来の最高を更新している。  各調査年毎の老年人口指数(生産年齢人口に対する老年人口の割合)をみると、戦前は7〜8あたりで推移していたが、以後高齢化が進むにつれて増え続け、平成17年には31.7となっている。

・15歳未満人口の割合は14.4%に低下し、過去最低を更新
 総人口に対する年少人口割合は、昭和20年までは38%台で推移してきたが、 昭和25年以降低下を続け、昭和45年には23.9%となった。その後、昭和50年には第2次ベビーブームの影響で24.3%と上昇したが、昭和55年以降毎回低下を続け、平成17年には過去最低の14.4%となった。

年齢3区分別人口とその割合の推移

年齢3区分別人口とその割合の推移グラフ


3 配偶関係


・未婚率は女性25〜39歳、男性30歳代で大きく上昇
 男女別15歳以上人口を配偶関係(注1)別にみると、男性(846,306)は、未婚者が255,774人(未婚率30.2%)、有配偶者が530,180人(有配偶率62.6%)、死別者が28,841人(死別率3.4%)、離別者が26,939人(離別率3.2%)となっている。一方、女性(884,862)は、未婚者が186,163人(21.0%)有配偶者が530,000人(59.9%)、死別者が121,421人(13.7%)、離別者が44,613人(5.0%)となっている。(表3)
 (注1)配偶関係については、次の4つの区分としている。「未婚者」はまだ結婚したことのない人、「有配偶者」は妻又は夫のある人、「死別者」は妻又は夫と死別して独身の人、「離別者」は妻又は夫と離別して独身の人。

配偶関係男女別15歳以上(平成12年、17年)

 少子・高齢化で最も注目すべき指標の一つとなっている未婚率について、男女別15歳以上人口を年齢階級別にみると、男女共に若年層で引き続き上昇している。平成12年と比べると、女性は25〜29歳及び30〜34歳、35〜39歳でそれぞれ4.3ポイント、5.4ポイント、4.2ポイント上昇しており、25〜29歳の未婚率は54.0%となっている。一方、男性は30〜34歳及び35〜39歳でそれぞれ4.4ポイント、4.7ポイント上昇しており、30〜34歳の未婚率は45.0%となっている。(図3)

未婚率推移(男) 未婚率推移(女)


4 県の外国人人口


本県の外国人人口……34,934人(総人口の1.73%)
市町村別外国人人口……伊勢崎市が最も多く8,738人
 
 本県における外国人人口は34,934人で、総人口に占める割合は1.73%となり、前回よりも22.4%増加している。
 これを市町村別にみると、伊勢崎市8,738人が最も多く、以下太田市6,433人、大泉町6,076人、前橋市3,222人と続いている。
 総人口に占める外国人人口の割合は大泉町が平成12年に続き最も高く、14.65%となっている。(表4)





5 市町村別人口



5 公表資料

公表資料 (PDFファイル 282KB)
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統計表 総務省統計局の国勢調査結果へのリンク
公表結果は総務省統計局のホームページに掲載されています。



ご利用にあたって
1 調査の目的
 国勢調査は、我が国に住んでいるすべての人を対象とし、国内の人口の実態を明らかにする最も基本的な統計調査である。
2 調査の対象
 平成17年10月1日現在で国内に住むすべての人(外国人を含む)を対象とし、その人が3ヶ月以上住んでいるか、住むことになっている場所で、「世帯」ごとに調査した。
3 調査の方法
 調査は、総務省が主管し、県及び市町村を通じて行ったものである。
4 統計表の符合
 数値の前の「▲」又は「−」 = 減額又はマイナスを示す。
 「−」 = 該当なしを示す。
5 この報告書に関してのお問い合わせは、群馬県総務部統計課人口社会グループまでお願いいたします。(電話027-226-2406)

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