群馬県統計情報提供システム 学校保険統計調査
学校保健統計調査−平成22年度群馬県結果(速報)−
索引
調査の概要
1.調査の目的
この調査は、学校における幼児、児童及び生徒の発育及び健康の状態を明らかにすることを目的とする。
2.調査の対象
満5歳から17歳までの幼児、児童及び生徒の一部(抽出調査)。
なお、調査対象者数は、次のとおりである。
学校保健統計調査 調査対象者数(群馬県)
区分 | 幼稚園 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
| 5歳 | 6歳 | 7歳 | 8歳 | 9歳 | 10歳 | 11歳 | 12歳 | 13歳 | 14歳 | 15歳 | 16歳 | 17歳 |
身長 | 男 |
539 |
466 |
469 |
471 |
472 |
470 |
470 |
737 |
742 |
734 |
375 |
375 |
375 |
女 |
567 |
470 |
471 |
470 |
468 |
472 |
470 |
744 |
735 |
740 |
375 |
375 |
375 |
体重 | 男 |
539 |
466 |
469 |
471 |
472 |
470 |
470 |
737 |
742 |
734 |
375 |
375 |
375 |
女 |
567 |
470 |
471 |
470 |
468 |
472 |
470 |
744 |
735 |
740 |
375 |
375 |
375 |
座高 | 男 |
413 |
466 |
469 |
471 |
472 |
470 |
470 |
737 |
742 |
734 |
375 |
375 |
375 |
女 |
435 |
470 |
471 |
470 |
468 |
472 |
470 |
744 |
735 |
740 |
375 |
375 |
375 |
健康 | 男 |
826 |
2,345 |
2,337 |
2,346 |
2,388 |
2,469 |
2,442 |
2,975 |
3,020 |
2,900 |
4,098 |
3,761 |
3,772 |
女 |
855 |
2,214 |
2,262 |
2,415 |
2,370 |
2,367 |
2,415 |
2,825 |
2,888 |
2,884 |
3,707 |
3,562 |
3,653 |
(注1)年齢は、平成22年4月1日現在の満年齢である。 (注2)中学校には中等教育学校の前期課程を、高等学校には中等教育学校の後期課程をそれぞれ含む。 (注3)発育状態の調査は、調査実施校に在籍する幼児、児童及び生徒のうちから年齢別男女別に抽出された者を対象とし、健康状態の調査は、調査実施校の在学者全員を対象としている。 |
3.調査事項
(1)児童等の発育状態(身長、体重及び座高)
(2)児童等の健康状態(栄養状態、脊(せき)柱・胸郭の疾病・異常の有無、視力、聴力、眼の疾病・異常の有無、耳鼻咽(いん)頭疾患・皮膚疾患の有無、歯・口腔(くう)の疾病・異常の有無、結核の有無、心臓の疾病・異常の有無、尿、寄生虫卵の有無、その他の疾病・異常の有無及び結核に関する検診の結果)
4.調査の期日
学校保健安全法による健康診断の結果に基づき、平成22年4月1日から6月30日の間に実施。
この報告書は、文部科学省において集計した速報値をもとにとりまとめたものであり、後日、文部科学大臣が公表する数値が確定値となります。 |
調査結果の主な特徴点
1.身長・体重・座高の平均値
全国平均とほぼ同じ水準で移行している。
調査開始以降一貫して増加傾向にあったが、およそ平成10年度から平成16年度の間にピークを迎え、その後、体重は減少傾向、身長・座高は横ばい傾向となっている。
2.主な疾病・異常等の被患率
(1)「裸眼視力」
「裸眼視力1.0未満の者」の割合は年齢が進むにつれて高くなる傾向にあり、「裸眼視力0.3未満の者」の占める割合も年齢が進むにつれて高くなる傾向がある。
疾病・異常被患率等を年齢別・項目別にみると、13歳、15歳及び16歳で「裸眼視力」が最も高い被患率となっている。
また、男子より女子の方が「裸眼視力1.0未満の者」の割合が高くなっている。
(2)「むし歯(う歯)」
「むし歯」の者の割合(処置完了者を含む)を年齢別にみると、8歳が68.3%と最も高くなっており、すべての年齢で半数以上が被患している。
(3)「ぜん息」
「ぜん息」の者の割合を年齢別にみると、6歳が4.2%と最も高くなっており、8歳以降は年齢が進むにつれて減少傾向にある。
3.肥満及び痩身傾向児の出現率
(1)「肥満傾向児」
肥満傾向児の出現率は、男子では8歳から17歳で10%を超えており、11歳が14.05%と最も高くなっている。女子では10歳、11歳、13歳及び14歳で10%を超えており、11歳が11.08%と最も高くなっている。
全国と比較すると、男子では5歳を除くすべての年齢、女子では12歳、15歳及び16歳を除くすべての年齢で上回っている。
(2)「痩身傾向児」
痩身傾向児の出現率は、男子はすべての年齢で2%未満だが、女子は11歳から15歳で2%を超えている。特に、女子の15歳は4.01%と最も高くなっている。
全国と比較すると、女子の15歳で大きく上回っているものの、男子ではすべての年齢、女子では7歳、15歳を除くすべての年齢で下回っている。
公表資料(PDF形式)
統計表(Excel形式)
関連リンク
お問い合わせ先
- 群馬県総務部統計課人口社会係
- 電話027-226-2406(直通)
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